燃料の違いと分別方法

オクタン(octane)とは、石油に含まれる、炭素を8個有する飽和炭化水素の呼称です。日本ではしばしばオクタン値と呼ばれたりします。オクタン値はオクタン価とも呼ばれており、エンジン内でのノッキングの起こりにくさを数値化したもので(耐ノック性)、数値が高いほどノッキングが起こりにくいです。また耐ノック性の測定は、混合気に着火した時の炎の伝播速度で測定されますが、この速度が遅いほどオクタン価は高くなります。オクタン価は、ガソリン(エンジン)の耐ノック性を示すもので、軽油(ディーゼルエンジン)にはあてはまりません。因みに軽油におけるオクタン価に相当するものはセタン価と呼ばれています。
オクタン、オクタン価について分かりやすいところでは、ハイオクがあります。ハイオクは、レギュラーよりもオクタン価が高いことからその呼び名があります(プレミアムとも呼ばれています)。JIS品質規格におけるオクタン価の数値は、レギュラーで89.0以上、ハイオクで96.0以上とされています。稀に発生にするミスとしてハイオクとレギュラーの入れ間違いがあります。レギュラー指定にハイオクを入れた場合は、通常問題はありませんが(故障をまねく場合もある)、ハイオク指定にレギュラーを入れると故障をまねくおそれがあります。

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